ある日、リビングのフローリングを掃除していたら、隅の方に小さな茶色い虫が数匹死んでいるのを見つけました。体長は3ミリくらい、コロンとした丸っこい形で、触角がギザギザしているように見えます。「なんだろう、この虫…?」気持ち悪いなと思いつつ、掃除機で吸い取りました。しかし、その数日後、今度はキッチンの棚の扉を開けた時に、同じ虫が壁にとまっているのを発見。さらに、よく見ると棚の中に置いてあった、だいぶ前に買った乾燥パセリの瓶の蓋の周りにも、同じ虫が数匹いました。これは間違いなく家の中で発生している!そう確信し、ネットで「小さい 茶色い 虫 キッチン」などのキーワードで検索。画像検索を駆使して、我が家に出没した虫が「タバコシバンムシ」という種類である可能性が高いことが分かりました。乾燥した植物質を好み、香辛料などからも発生することがあるとか。まさに乾燥パセリが発生源だったようです。原因が特定できたので、早速駆除に取り掛かりました。まずは、問題の乾燥パセリの瓶を廃棄。そして、その棚にあった他のスパイス類や乾物も全てチェックしました。幸い、他のものには被害はなさそうでしたが、念のため、全て密閉できる容器に移し替えました。次に、棚の中を徹底的に掃除。掃除機で隅々まで吸い取り、その後、アルコールスプレーで拭き上げました。リビングで見つけた死骸のことも気になったので、リビングとキッチン全体に掃除機をかけ、家具の隙間なども念入りに掃除しました。念のため、畳のある隣の和室もチェックしましたが、そちらでは虫は見当たりませんでした。駆除作業から数週間、毎日ドキドキしながら虫がいないかチェックしましたが、幸い、その後タバコシバンムシの姿を見ることはありませんでした。今回の経験で学んだのは、①小さな虫でも放置しないこと、②発生源を根気強く探すこと、③食品(特に乾物やスパイス)の保存方法を見直すこと、の3点です。もし皆さんの家でも原因不明の小さい茶色い虫を見つけたら、まずは落ち着いて虫の特徴を観察し、発生源を探してみてください。原因さえ分かれば、適切な対策が取れるはずです。